最近の回転寿司はあの手この手で色々なメニューを考案しています。
寿司の原形はほとんど無くなりつつあります。
先日、中坊進二はとある回転寿司チェーン店に行きましたが、
いくらは最早寿司とは呼べない気がします。
何故か、正方形の海苔が酢飯の下に敷かれていて、
その上に山盛りのいくらが乗っかっています。
握るのを放棄した寿司になります。
ネギトロも同様な感じでした。
とりあえずインパクトだけはありましたが、味は普通です。
寿司ネタも大分多彩になってきました。
いつから始まったか分かりませんが、
肉類や揚げ物の寿司が増えてきました。
昔はハンバーグしかありませんでしたが、
今やオリーブ添え生ハム、エビ天などがあり、
最早何を食べに来たのか良く分からなくなってきています。
中坊進二は好奇心で食べてみましたが、オリーブと酢飯は合いません。
昔に比べて一番変わった点は、寿司が回転しなくなったことです。
レーンを流れているのはほとんどメニュー表のみで、
寿司は注文パネルから注文するのが当たり前になりました。
数えたところ、50人くらいのお客が入れる店舗で(もちろん客は満員)、
回っているお寿司は全部で5皿だけでした(紙パックジュースは除く)。
その5皿はとてもカピカピで、いつ握られたのか全く分からない程です。
むしろ中坊進二がその5皿食べて、全部まっさらにしたいと思った程です。
ここまで来たらもう「回転寿司」という名称も変えた方が良い気がすると、
中坊進二は思っています。
逆に追加して欲しいメニューがあります。
それはホットコーヒーです。
酢飯とか茶わん蒸しを食べていくと、
どうもあの苦味のあるコーヒーが摂りたくなります。
インスタントでも全然良いので、
108円の回転寿司にホットコーヒーを導入してくれないものでしょうか。
中坊進二としては、缶コーヒーでも全然構いません。
ケーキ、うどん、たこ焼き、などなど。
最近の回転寿司は、寿司ネタ以外のバリエーションが大分増えてきました。
「家族写真を撮る」サービスも開始したそうで、
今の回転寿司は味よりエンターテイメントで勝負している感じだと言えますね。