台風に困る中坊進二

台風に困っている方は多いでしょう。
台風は貴重な水を運んでくれる存在でもありますが、
同時に災害まで運んでくるので、困っている方は多いと中坊進二は考えています。
電車が止まってしまうと、会社の機能はマヒしてしまうでしょう。
中坊進二は徒歩通勤ですが、社員の4分の3は普通に電車を使っています。
電車が止まるレベルの台風が来る場合は、みんなで会社に前日から泊まり込みます。

受験生はよく「台風は進路が決まっていていいな~」と羨ましがられていますが、
台風13号を見ると、進路は意外と決まっていないようです。
小笠原諸島の南の方にいる時点で、全部で10以上もの進路が予測されていました。
こんなにあったら最早「予測」とは言えないと中坊進二は思っています。
そして実際に13号が来たら、かなりはた迷惑な軌道を描いてくれやがりました。
特定のエリアはかなりひどい土砂災害に巻き込まれていたことでしょう。

台風の被害は甚大です。
耐風性能が優れた施設は増えてきましたが、台風自身も進化していると言えます。
毎年のように「10年に1度の規模」が来ている気がすると中坊進二は感じています。
もうTMレヴォリューションごっこなんてしている暇はありませんね。
そして、台風による金銭的被害はかなりの額に及ぶと中坊進二は思っています。
飛行機が全部ストップしたとしたら、
その経済的損失はどれくらいになってしまうのでしょうか?
自衛隊派遣もタダではありません。
人件費はもちろんのこと、乗り物を動かすのにもお金は掛かります。
ヘリコプターを1時間動かすのに、どれくらいの費用が掛かるのでしょうか。

むかし、中坊進二はそのあたりの金額を
調べたことがあったのですが(ドクターヘリですが)、
キレイさっぱり忘れてしまいました。
しかし日本はまだ良い方かもしれません。
サイパン、マカオ、香港の被害はかなりのものと言われています。
死者も出ており、その壮絶さが伺えます。
住んでいる家が飛ばされてしまったのかもしれませんね。
車が空から落ちてきたら、人間にはどうすることも出来ません。
中坊進二がワンパンチしただけで解決できる災害ではないのです。
さらに、水産物や農作物の被害も甚大です。
台風で作物が全滅することは日常茶飯事です。
去年来た台風10号の際は、被害総額が7億円近くになったそうです。
鮭とかいくらとか、色々なものが台風によって失われてしまいました。

台風の対策は中坊進二がひとりで出来るものではありません。
国民ひとりひとりが一丸となって立ち向かう存在だと言えます。
とりあえず、台風やゲリラ豪雨の気配を感じたら、川に近づくのはやめましょう。
鉄砲水は本当に突然やってきますよ。

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