種無しブドウを買う中坊進二

ぶどうのシーズンですよね。
先ほど母から連絡があり、種無しぶどうを買ってくるように言われました。
一体いくらするのでしょうか?
そもそもどこで売っているのでしょうか?

ぶどうの品種改良はかなり盛んに行われていると中坊進二は感じています。
テレビでもかなり変わった形のぶどうが生産されているそうです。
中坊進二が特に面白いと思ったものは「バナナ」です。
3cmくらいのバナナのカタチをしたブドウの実になります。
しかし味は完全にブドウになります。
見た目は未完熟のプチバナナですが、
味の方は完全にブドウというびっくり商品になります。
一体どんな需要があればそういったものを作るのは、
中坊進二は首をかしげています。
ほかにも変わったブドウが作られており、
ハート型の実を持つブドウはなかなかキュートです。

味を究めることもしています。
シャインマスカットあたりはかなり人気の高い品種だと
中坊進二は思っています。
そしてそれを上回る糖度を持つブドウを生産中とのこと。
市場に出回るにはあと数年待つ必要がありますが、
ブドウ開発はあらゆるところで熱を帯びていると言えそうです。

さて、ここまで書いておきながら実は中坊進二はブドウを食べません。
というより、フルーツ全般を食べません。
仮に食べるとしたら、
プリンアラモードに付いてくるオマケの果実たちくらいです。
単品のフルーツは値段がとても高いので、
あんまり気軽に食べることはしないのです。
この前、兄が北海道土産としてメロンを贈ってきましたが、
それはすべて母の胃袋に収まりました。
基本的に中坊進二はフルーツに関しては、食わず嫌いと言えそうです。
栄養素的に食べる必要がないとも言えます。
ホウレンソウで必要なビタミンは摂取完了です。
恐らく、中坊進二が最後にブドウを食べたのは、
6年前の入院時だと思われます。
記憶があやふやですが、本当に数年単位で食べていないと思われます。

種無しブドウはジベレリンを使うことで作成することが出来ます。
中坊進二は卒論でジベレリンには特にお世話になりました。
ジベレリンをブドウに浸けると、受粉しなくても実を付けることが出来ます。
想像妊娠みたいなものでしょうか?
ところでジベレリンはめっちゃ薬品なのですが、
安全性は大丈夫なのか、中坊進二はかなり心配しています。
ジベレリンは植物ホルモンの一種で自然界に普通にありますが、
農家が使っているジベレリンは
確実にバイオテクノロジーで生成されている化学製品です。
むしろ、植物由来100%のジベレリンなんて生成できるものなのでしょうか?
もうちょっと大学時代に詳しく調べておけば良かったと後悔している中坊進二です。

とりあえず、薬品まみれのブドウを母の為に買っておきたいと思います。
「種ありは絶対にイヤ」とも言ってましたし。

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